がらんとしてしまった高崎ですが、それでも魅力的なカマがあちこちに健在。64の36・38号機が駐機していました。
先頭の連結器が再度整備され、注目を浴びるEF551号機の姿も。この他、EF6019の姿もありました。
さてさて、今日の高崎詣での目的は、偽札でも、ましてや婚礼の衣装の仮縫いの最中から逃げ出した花嫁でもありません(笑)しかしそれくらいの価値のあるもの・・そう、EF65535です^^
2008年3月に引退した同機は、その後も保留車として高崎機関区でブルーシートを被せられ、大切に保管されていました。年1回の大宮工場での公開では必ず公開され、先日の2010年の公開日にもその勇姿を見せてくれました。しかし、その置かれた環境は厳しさを増す一方で、535も去就に関していろいろな噂が飛び交い、予断を許さない状況になっています。そんな中
、EF65535保存会も発足し(私も署名&会員登録しました)、何とかその栄光ある姿を後世に残そうという気運も高まっています。
先日の公開後、高崎に返却された同機の姿を確認したく、高崎まで今回来た訳ですが、かつてブルーシートに被せられて保管されていた場所には姿がありません。運転所の方まで足を延ばして探しましたが、姿が向けられず・・おかしいなと思い、もしやと思い検修庫の中を覗くと(もちろん敷地外から)、そこには・・
あ!!
535だ~!!☆
思わぬ出会いに、足が震えました。
先日での大宮での出会いよりも、今回の方がより嬉しかったです。何より「現役」の匂いがしましたので。
ほんと、「とんでもないもの」を見つけてしまった気分でした。
(撮影は全て敷地外からです)